2月23日(日)の信徒懇談会において、
男女お二人の教会員がここまでの信仰の道のりを話してくださいました。
お二人は、すでにご高齢でキャリアを十分に積まれてこられました。
その言葉の一つ々に、歩まれてきた信仰の証を感じました。
その中で、お二人に共通するキーワードは「杖」です。
女性のKさんは若かりし頃、教会の牧師先生から
「信仰は鞭と杖」であると諭され、積極的に教会学校の奉仕をするようになったそうです。
また、男性のYさんは最近誕生日に、
リュックサックと杖をご家族から戴かれたそうです。
教会へ通うのに、重い讃美歌と聖書を持ち運びやすいようにとリュックサックを
そして転ばないようにと杖をプレゼントされました。
なんというご家族の心遣いでしょう。感動いたしました。
お二人には、歩まれてきた人生の中で試練や心折れるような出来事もあったでしょう。
しかし、お二人からはそれを微塵も感じさせないポジティブな生き方を感じます。
人生に感謝する凛とした姿勢にすがすがしい思いが致しました。
信仰こそ旅路をみちびく杖♪〈讃美歌21 458)
見えざる神の杖に導かれていること、感謝しかありません。
最後に、好きな聖句を一つ紹介しますネ。
死の陰の谷を行くときも
わたしは災いを恐れない。
あなたがわたしと共にいてくださる。
あなたの鞭、あなたの杖
それがわたしを力づける。 (詩編23:4)
ニッシー