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執筆者の写真hachimankyoukai

11月19日(水)シオン会定例会


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11月19日(水)シオン会定例会が開催され深見牧師と13名の会員が出席しました。

3回目のテーマは「マリアとエリサベト」というふたりの女性です。

当時の一般的な出産年齢を過ぎたエリサベトは、天使ガブリエルの告知の通り、後に洗礼者ヨハネと呼ばれる男の子を産むことになります。

ヨハネを身ごもっていたエリサベトのところに、同じく天使ガブリエルによって受胎を知らされた従姉妹のマリアが訪れます。そのとき、エリサベトのお腹の子どもが喜びおどり、救い主の到来を母に告げ知らせたのです。

エリサベトは聖霊に満たされ、マリアに「あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています」と言いました。結婚前に身ごもったマリアは、エリサベトに「お腹の中にいるイエスは神の驚くべき力によって授けられた」と聞くことで、イエスを産むことに確信を持つのです。

このふたりのエピソードは、エリサベトの家を教会にたとえることができます。教会は、神様のわざに関わる人々が出会う場所であり、そこにはイエス・キリストを指し示す者がいて、聖霊の働きがあり主が来てくださる・・・そこに集まる人々が互いに励まし支えあい、主を讃美する信仰の家なのです。

窓越しに注ぐ暖かい日差しのように、聞く私たちの心に深く届く学びの時間でした。

クリスマスを前に、イエス・キリストの降誕前の母マリアの思いに触れることができました。


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