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今年度の教育部は、「若者とキリスト教」(関西学院大学神学部編:キリスト新聞社)を教材として学習しています。
近年、教会員の高齢化が進み、未来の教会を考えるとき若い世代に教会に足を運んでほしいという願いは、すべての教会の共通の思いです。
8月は、4回目となり、ここ数年の出版業界の動きについて書かれているページから始まりました。
「Pen」は、2007年から数回にわたって、またビジネス雑誌「プレジデント」も仏教やキリスト教について特集を組みました。
そんななかで「ふしぎなキリスト教」(講談社現代新書)は、5万部を売り上げ
その年の「新書大賞」になりました。
一般誌のキリスト教特集は、美術や聖書物語などビジュアルとして映える部分に偏り、国内の教会文化や信徒の生活などは取り上げられていないのです。
そこに、専門出版社が補うべき課題があると作者は指摘しています。
また、サブカルチャーの世界でも、ここ近年キリスト教や仏教をテーマにした作品が増えています。
今後は、こうした漫画を通して聖書やキリスト教に関心を抱く層も増えてくると、ここでも作者は提言しています。
変わりゆく時代にどう対峙していくかは、重要な課題であり、潜在的なニーズに応えるには、どうしていったらいいか、今後具体的に知恵を出し合っていきたいと思います。
ひとつの可能性を導き出すとりくみとして「いのりフェスタ」が関東を中心に2011年(東日本大震災がきっかけ)から開催されています。教会関係者が互いのとりくみを分かち合ったり、アーティストの発表の場であったり、いままでにない「外に向かって発信する」イベントだといえます。2013年から関西でも開催されているということなので、機会があれば参加してみようと思います。
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