Happy Easter
3月27日の礼拝では、今年のイースターをお祝いしました。
キリスト教では、イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスに続いて大きな行事です。最近は日本でもイベントやお菓子など、大きく取り上げられるようになってきました。
十字架にかけられ死んで墓に葬られたイエスが3日目に復活されたことを祝い、記念する日です。イエスの復活が、教会の基礎となり、信仰の根拠となりました。
英語のイースターはゲルマンの「春の女神(Estera)」に由来します。
ひよこが卵の殻を破って出てくるように、キリストも死という殻を破ってよみがえられたことから、新しい命を持つ「卵」が復活のシンボルとされています。イースターの日に、森の中に隠した色付き卵を子どもたちに探させたら、ちょうどうさぎが飛び出したので、うさぎが卵を産んだと子どもたちが大喜びしたことから、うさぎもまたイースターのシンボルとされています。
うさぎは、たくさん子どもを産むことから「豊かな生命の象徴」ともされています。
クリスマスは毎年同じ日ですが、イースターは毎年変わります。「春分後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と定められています。
キリストの復活とともに、春の訪れもお祝いします。
礼拝後には、イースターエッグをいただきました。昔は、卵に食紅などで絵が描いてありましたが、いまでは可愛いラッピング袋に入れられています。