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執筆者の写真hachimankyoukai

3月1日(金)「世界祈祷日」


3月1日(金)「世界祈祷日」

世界祈祷日は、多様なキリスト教の伝統を共有するキリスト教女性により、1887年にアメリカの女性たちが移住者や抑圧されている人々を覚えて祈るために始まり、いまでは毎年3月第1金曜日に開催される世界規模の活動になりました。

今年はスロベニアの女性たちからの「いらっしゃい、準備はすっかりできています」と題されたメッセージがテーマです。

スロベニアというあまり馴染みのない国を地図で見ると、イタリア、オーストリア、クロアチア、ハンガリーに囲まれた小さな国です。面積は四国位、人口は200万人くらいで大阪府の人口と同じくらいだそうです。自然豊かで風光明媚なおとぎの国のような街並みのようです。

旧ユーゴスラビアから1991年独立した共和国ですが、それまでは戦争やまわりの大国に翻弄された困難な歴史がありました。国内では、少数民族のロマの人々は教育を受けられなかったり差別を受けるなど困難な状況にあることなど、いままで知らなかったスロベニアの国や女性だちについて学ぶことができました。

ポスターには、スロベニアの伝統衣装を着た女性たち、テーブルの上には、ポティツアというケーキやジンジャーブレッド、ぶどうなどの特産品、テーブルの下には、社会から疎外された女性や子どもたちが聖書(ルカによる福音書14章15節)のことばのように宴に招待されているようすが描かれています。

八日市教会の「世界祈祷日礼拝」は24名が出席し、私たちの教会からは深見牧師と7名の女性教会員が出席しました。

イエスの食卓に招かれた人々と同様、私たちも世界祈祷日に招かれたことに感謝しました。

礼拝後は、幼稚園のホールで食卓を囲み、参加者の交流のときを持ちました。

デザートに出していただいたシフォンケーキは、八日市教会員の男性の手作りだそうで感謝しつつおいしく戴きました。


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