昨年はコロナウィルスのため開催中止となった「世界祈祷日」ですが、今年は感染対策を十分に行うなかで実施することができました。
八日市教会より4名、近江金田教会より8名、私たちの教会からは11名が出席しました。
今年は、南太平洋に位置し、80を超える島からなるバヌアツ共和国の女性たちが作成した式文に基づいて礼拝のときをもちました。バヌアツは北にソロモン諸島、南にニューカレドニア、東にフィジー、西に珊瑚海とオーストラリアがありほとんどが火山群島でサイクロンや地震、海面上昇など自然災害も頻繁に発生するそうです。小さな国ですが113の言葉と数えきれない方言がある世界一話し言葉が多く1980年7月30日イギリスとフランスから独立しました。農業と放牧そして観光です。教育の機会もまだまだ十分保障されているとはいえず、こどもの健康と栄養不良、安全な水の確保、就労保障など大きな課題もあります。
いままで知ることのなかったバヌアツ共和国とそこに住む人々を思い、礼拝を捧げました。
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