6月30日(日)2024年度第1回「これからの教会を考える懇談会」
礼拝後、深見牧師と11名が出席して「天上の家族を想う会」について話しあいのときを持ちました。
牧師より2024年度教会総会宣教牧会方針からの「召天された方々のご遺族が集まって、故人への思いを語りあい、分かちあう集いを行いたい」の趣旨説明と提案を受けて出席者が意見を出し合いました。
ご遺族に対するケアやサポートについて教会として話しあうということはできておらず、教会員が個人的にご遺族に寄り添っておられる現状です。
もちろん、ご遺族のケアは、家族、親族、友人など多くの方によってなされるものですが、教会としての働きを考えていく必要もあります。
同じ信仰を持って生涯の長きにわたって交流してきた教会員としての寄り添い方があるのではないでしょうか。ひとは、嬉しいことや楽しかったことは言葉に出して話せても、辛いこと悲しいことはなかなか口には出せず心の中に仕舞い込んでしまいがちです。
また、仕事やご近所、友人とのおつきあいは転勤や転居など生活の変化で途絶えたり変わることもありますが、教会生活はほぼ生涯を通して関わってこられたことでしょう。
故人が、教会生活と信仰をかけがえのないものとして生きてこられたこと、
家族が知らなかった教会でのエピソードもあることでしょう。
十字架と復活によって罪が赦され、永遠の命と神の国が与えられることを会に集う人々のなかでも確かめ、想いを分かち合えたらと思います
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